兵庫県 - 葬儀の王道

兵庫県にて葬儀をする時に事前に知識を持っているとスムーズにいきます。まず、香典袋の水引は白と黒のものを使いますが、兵庫県では多くの地域では黄色と白の水引を使います。葬儀で黄色と白の水引を使うのは、京都や大阪などの関西圏にしか見られない風習です。

関東の方には馴染みのない風習です。兵庫県の一部の地域では、出棺の際に近親者で棺を3度、ぐるぐる回すというしきたりがあります。これを三度回し、棺回しなどと呼ばれます。その意味はいろいろあり、棺を回すことにより故人の方向感覚を無くして、家に戻ってこられないようにする意味があるそうです。

それは迷いなくあの世へ旅立っていってほしいという願いが込められています。棺を回して出棺をするとき、故人の愛用の茶碗を割る風習が見られますが、川西市では茶碗を割るのは女性の仕事とされています。このように兵庫では風習があります。

（関連情報）
兵庫県の葬儀場・斎場・火葬場｜葬儀・葬式・家族葬【公益社】
https://www.koekisha.co.jp/information/w_hyogo/

葬儀とは一概にも人間だけとは思わない。なぜならば、このご時世でペットと共存している世帯が昭和初期に比べ増えていることは一目瞭然ではないのか。私自身の経験で愛猫の死後、如何にして最後の姿を納めてあげることで点へ召されるか兵庫県内の火葬場を探したが、なかなか心に響くものはなかった。

というのも、独り暮らしでなおかつ、賃貸だとお骨を持ち続けることへの自問自答があった。その為、盛大なお葬式をすることが短命であった猫は生涯でも幸せであった証になるのかはたまた、そんなものは飼い主のエゴなのか。

火葬するに辺り、現代では荒稼ぎをする業者も増え信頼性にかける業者が目につくが、人とちがい猫の火葬は日にちがない。そこで動物病院に教えられた合同火葬にて愛猫の最後をお願いした。一匹ではない。たくさんのお友だちと一緒に。